ご注意! 進化(退化か)するなんちゃって日本製マットレス(前編)

以前から「中国でパーツを製造し、日本の工場で組み立てを行う」

実質中国製ながら、ルール上日本製を名乗るマットレスがありましたが

最近では、その99.9%を中国で完成させ、残りの工程を日本で行う(具体的には、マットレスの一か所、僅か5㎝くらいを敢えて縫製せず輸入、国内で5㎝縫製する)

更になんちゃって度増し増しのなんちゃって日本製マットレスが多くなったようです (ベッドメーカーの工場長から聞いた話です)

純日本製に比べ、3分の1くらいの価格で販売することができるのが中国製(性能品質は当然違いますが)

例えば純日本製マットレスで9万円のマットレスが有ったとします

しかしこれを本来の中国製ならば3万円くらいで販売することが可能ですが、これだと価格が低すぎて販売側はうま味がありません

ですから、ルール上日本製を堂々と名乗れる、なんちゃって日本製が登場したのです

本当は中国クオリティーなので3万円なのですが、これを日本製として微妙な価格設定

例えば6万とか7万円くらいの価格設定にします

すると販売店やメーカーは 「日本製をお手頃価格で販売する良心的企業」を消費者にアピールできるうえに(実際はちょっとちゃいますけど・・・😕)

純日本製を販売するよりも大きな利益を得ることができます(一回やったらおいしくておいしくてやめられない😒)

・・・しかしこの話にはまだ続きがあります

高級有名ブランドがなんちゃって日本製を、高級マットレスとして販売しているとしたらどうしますか?😨

なんちゃって日本製を、数十万円とかで・・・

先ほどの3万円を6~7万円で販売するというのが、何だかかわいらしく感じるほどです

お話が長くなりますので、後編に続きます

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