ブランドベッドメーカーって、実はあまり価値が・・・前編

日本国内で販売されている例えばシモンズ、サータ、スランバーランドなどの海外ブランドベッドメーカー

実は本国アメリカや英国で販売されているそれらメーカーのマットレスとは

「全くの別物‼😱」だという事をご存じでしょうか❓

内部のバネ素材、詰め物、表面生地、縫製その他 一部くらいに共通する部分があるのかもしれませんが、繰り返します全くの別物なのです 海外メーカー○○と提携・・・と言うのは、「ブランドのロゴマークをマットレスに張り付ける権利を獲得するだけ」と言い換えてもよく、技術提携的な話はあまり聞いたことがありません 極端な話、日本で販売のAとBのブランドメーカーマットレスを、「はい明日から全てAとBを入れ替えます」という事が行われたとすると、今までAだったものがBのマットレスのロゴマークに付け変わるだけという事です

そんなバカな・・・しかし過去に実例が有るんです

ドイツに「ルフ」と言うベッドメーカーが有ります

日本国内では広島のドリームベッドが代理店として販売していましたが、当然本国のそれとはまったく違うマットレスをドリームさんは「ルフ」として販売していました

しかし一時期、ルフはドリームとの契約を打ち切り、国内の違う業者と提携契約しました

その際その業者がルフとして販売していたマットレスは、ドリームベッドのそれとは似ても似つかぬ素材とコンセプトのマットレスでした

このことからもわかるように

「ブランドベッドメーカー」の多くは、コンセプトもマットレス構造へのこだわりと言ったことに対して希薄で ブランド名は幻想にすぎないという事が分かります しかしご安心を だからと言ってブランドメーカーのマットレスに価値はないという事ではありません

ブランドの多くは(本国で販売のそれとはかなり違いますが) それでも名前に見合うだけの品質を持ち合わせています

ブランド名だけを聞い「有名だから」「よく家具店で勧められるから」「高額だから良いモノに決まっている」と思い込むのは危険です

別項でお話しした「なんちゃって日本製」を販売している有名ブランドもありますし、全く価格や使用する素材に整合性が無い「某S社」のようなメーカーもあります

では、マットレスを選ぶ際どんなことに気を付けて購入するのが良いのでしょう?

後編に続きます



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