中国製マットレスの工場は、中国の地方都市にあることが多いのですが
地方は未だ送電設備は古かったり、悪かったりと、電圧が不安定なところが
あります
バネの焼き入れ作業には、電気を使いますが(電気抵抗加熱方式と言います)
電圧が不安定だと、ベッドの命であるスプリングの強度、反発力、粘り気、耐久性に大きな影響を与える可能性があります
ただバネは、たとえヘタリが生じ、反発力が20%低下していたとしても、非加重状態では見た目に違いが生じません
だから多くの長期保証期間を設定しているメーカーが
「バネが見た目〇㎝以上ヘタったら」という保証条件を設定しています
大量生産の現場では、電圧不安定によりロットごと、日ごとに品質が大きく変わり
まさに当たりハズレがあるという事です
中には「ウチの工場は定電圧装置を採用しているから大丈夫!!」 と話す
工場が有ったりしますが、事実かどうか疑わしい場合もあり
現実に日本のあるメーカーの工場長が、そんな中国の工場を視察した際
ご自慢の定電圧装置など、どこにも見当たらなかったそうです😨😨😨
マットレス購入の際には、製造国をよく確認の上・・・でもなんちゃって日本製もあるので・・・























