知らないと損をします 業界の闇?

新井家具ベッド館 新井 です

先日アップした弊社のYouTube動画で、М島さんが一昨年にルール変更された
マットレスの表示法について、大変わかりやすく解説していましたが

私のブログでも過去に何度か、「消費者にとって不利益極まりない」 としてご注意申し上げてきました

しかしブログだけではイマイチ内容が伝わりにくいのか、その本当の意味合いを100%ご理解いただいている感は
残念ながらありませんでした・・・ もっと早く動画にすればよかったと後悔しています

そして恐れていたことがついに起こったのです その話はあとで・・・

動画でも述べているように、表示法のルール変更 の前には表記されていた

マットレス内部の性能に関する情報のほぼ全てが、ルール変更後の表記から スッカリ消えている件

詳しくは最後に張り付けた動画をご覧いただきたいのですが
これでは消費者がマットレスを選ぶ際、その基準となるものが無くなってしまう

例えば弊社ベッド館の場合、高額なだけで価値の伴わない有名ブランドマットレスと
ノンブランドでも価値のあるマットレスとを、内部に使用しているはバネ材や詰め物などを比較対象させることで
本当に価値のあるものをご案内してまいりました

ハッキリ言って、価値のない高額有名ブランドにとって、弊社のような説明をされると、非常に困る・・・わけです
まさか弊社ごとき規模の小売店が、そんな説明活動をしたことが、表示法のルール変更につながった・・・とまでは言いませんが

さて本題です

マットレスの表示に、性能に関する事をなにも書かなくっても良くなった・・・
という事は、例えばメーカーはこれまでより、バネ数を減らそうが、バネ材の品質を落そうが
ウレタンの質を大幅に低下させコストカットして品質を落とそうが、表示する義務はないので、消費者はもちろんのこと
我々家具小売店でさえ、その事実を知ることが難しくなる・・・だからそういう事が無いように、我々は目を光らせる

こう以前のブログでも宣言してきました

もちろん全日本ベッド工業会加盟メーカーが、そんな事をするとは思いたくありません、正直なメーカーばかりと信じたい

ところが!

動画でも触れていたように、某有名メーカーのマットレスが、以前よりバネ数を減らし、製造コストは下がっているはずなのに
なんとそのうえ定価の値上げを行っていたことがわかりました

弊社ベッド館がどうしてその事実を知り得たのか もちろんメーカーはそんな発表はしません

簡単なことです、弊社ベッド館が以前から行っている事
実際に売っているマットレスの現物を切り裂いてチェックし、以前のものと現在のものを比べてみたのです

そんな事できるのは、家具業界広しといえども弊社だけ    鳥山明先生の漫画が読めるのはジャンプだけ(笑)

バネ数を減らすことが悪い事だとは言いません、なにかそうする正当な理由があったのかも

だとしたら、「これこれこういう理由でバネ数を減らした」 と発表すればいいんです・・・できるような内容ならね

しかしここで問題にしたいのは、バネ数が減った事実を、弊社が現物を切り裂いてチェックしなければ、発覚しなかった可能性が

これ、もしメーカーに悪意があり、とことんコストカットしても、極端な話ゴミくずを入れても、それを表示する義務がないとすれば・・・

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株式会社 新井家具店(ベッド専門店)
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TEL :072-855-0006
mail :info@bed.ne.jp
URL :http://www.bed.ne.jp
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