利は元にあり！！！！！

新井家具ベッド館　新井です

 

メーカーから品物を仕入れる原価率というものは、もちろん家具小売店によってさまざまで
仕入れの金額や取引先の小売店の売り上げや条件等によっても大きく変わっていきます

弊社とメーカーのお取引の中で、一例としては
取引開始時　定価の６２％　の原価率だったのが、最終は４２％まで下がったことがあります

もちろんプロパー品の通常発注においての話で、「この時だけ特別に」　なんて言う例を上げれば４０％以下になったこともあります
これって某有名ベッドメーカーの話ですが、大体平均的な家具屋さんの原価率で５５％
最大手の小売店で弊社と同じくらいの原価率だと思います

弊社において最大で２０％も仕入れ原価率が違う（下がった）　わけです
もちろんそこまで下がるまでには、それなりに努力が要ります

単に金額を販売すればよい、と言うだけではありません、駆け引きと粘り強い交渉が必要です
今現在、このメーカーを販売することはほとんど無くなりましたが・・・

しかしベッド以外の家具、例えばダイニングやソファー、収納家具
ブランドと呼ばれる品は数多いですが、ベッドメーカーのように一般家具店と最大手で２０％も原価率が違う

なんてことはあんまりないと思います
せいぜい１０％差かそれ以下だと思います

・・・・・・と言うことは、ベッドメーカーは利益率がよいということ、もっとはっきり言うと他のブランド家具メーカーより
儲かっているということです
昔、某有名ベッドメーカーの営業担当からハッキリと言われたことがあります

「新井家具さんで品物が売れると、定価の４２％で卸さないとダメだけど、同じものが他店で売れると５８％で卸せるから
その方がおいしいんですよね」　と。

我々の所属する枚方家具団地は２０数件の家具屋の集合体、お客様が数件見て回り
弊社に来店される前に他店で売れた方が、メーカーにとってはおいしいということですね

この時、私は誘導看板の大切さを知りました　（今はネットがあるのであんまり関係ないですけど）
いずれにしてもベッドメーカーはまだまだ他の家具メーカーよりは儲かっているのは間違いありません

頑張れば原価率は下がる可能性大です
ベッドメーカーに限らず、この時期どんなに有能な営業マンも、普通に売り込みしていては売り上げノルマに到達するはず

がありませんから、色々と策を練っているはずです
先日も雑談の中から、よいアイデアが浮かび

上手くいけば、現状価格より最低でも１０％　ほど安く仕入れる方法を思いつきました
実践していきます

それはそうと・・・・「まともに営業していては売り上げノルマに到達するわけがない」
もう２０年以上前の話ですから、もう時効だと思いますが（笑）
私、以前務めていたところで、外商の営業をやっていました

他店も含め、ライバルの多い外商の世界、生半可なことでは抜きんでて数字を残すことはできません
当時、そこは売り出しの際に、抽選で景品があたるというイベントを行っていました

その抽選場の設営作業は面倒で、みんなが嫌がる作業だったのですが、私は何時もこころよく設営を手伝ったものです
景品の一等や特等賞は、高級家電や自転車、国内旅行など

５万円お買い上げごとに一回、箱の中からくじを引くのですが、どういうわけか私が誘店したお客様が
一等とか特等賞が連発・・・・・・なぜなんだろう？　と首をひねる抽選場担当の女子スタッフに

私は、「みんなの嫌がる抽選場の設営を率先して手伝ったから、神様が当ててくれたんですよ」　といって笑っていました
おかげでその時の私の営業成績はトップクラス、たくさんのお客様の誘店に成功

皆さん高価な景品を持ちかえられご満足いただいたのですが・・・・・・・・・・・・・・
どういうわけか、後で課長にこっぴどく怒られました（笑）

しかし　「おまえは！・・・お前という奴は！」　という課長の顔は半笑いでしたけど
よい子はマネしちゃあダメですよ
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株式会社　新井家具店（ベッド専門店）
住所 ：大阪府枚方市長尾家具町2-5-15
TEL ：072-855-0006
mail ：info@bed.ne.jp
URL ：http://www.bed.ne.jp
営業時間（平日）9:00～18:00（土日祝）9:00～19:00
定休日：水曜日・月1回火曜日
駐車場完備
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