高級ホテルに採用、ということは良い品なの?

う~んどうでしょうか?
果たしてホテル側から「ベッドはぜひおたくのブランドで」と熱望したのか、メーカー側から積極的にアプローチしたのか、そのどちらかにもよりますね 。
もちろん前者というケースもあるのでしょうが、採算度外視でなりふり構わずホテルへの導入をシャカリキに取りに行っている某メーカーの話などを聞くと・・・・・どうなんでしょうねぇ~ ?

これからするお話は、「もし私がベッドメーカーのトップだったら、こんな戦略を立てる」 という前提で読んでください 。
決して特定のメーカーや個人のことを指しているのではあーりません 。

・・・すでにある程度の知名度を獲得しているメーカーのトップである私、部下に指示を出します。
「何が何でもホテルの導入シェアを獲得しろ!!」 「それについては、定価の20%まで提供価格を下げても良い」

世間に流通している定価の20%という価格に、ホテル側も飛びつきます。設備投資が安く済んで願ったりかなったりですから。

ただしこのような提供をするのは、ある一定以上のランクのホテルに対してのみ、・・・とは言っても、何百、何全室とありますから、20%などで提供すればそれに関しては大赤字になります。
といっても実際は先ほどこのコーナーで述べた「幻想」が多分に含まれた定価の20%なので、優良ノンブランドのそれではありませんが・・・ ・。
・・ところが、「超有名ホテルの全室に導入」という文言に、格下のホテルの耳目はそばだちます・・・・・
「では弊社も導入」ということになります。もちろん言うまでもないですが、格下ホテルからはちゃんとお金とります。(それでも市場価格よりずいぶん安く)

さてこれをお読みのエンドユーザーの皆様(笑) 有名、中堅、ビジネスまで、ホテルがこぞって導入するブランドベッドメーカーです。

我先にと買い求めに走ります・・・このことでさらにメーカーに対する「幻想」は膨らみに膨らんでいますから、高くっても買います・・・・・。
いえ高い方がかえって売れます・・・なにせ「有名ホテルで導入」されているのだから(笑)

こうしてどんどん幻想価格は吊り上がっていく
つまりお客様はホテルのベッドの費用まで出している、いえそれ以上のお金を差し出している、という事になりますが、そんなことは知らぬが仏。
くわえて有名ホテルに格安で提供するメリットはこれだけではありません。
非日常の清潔で洒落た空間、仕事から解放されリラックス、間接照明、温度、湿度など導眠に最適のコンディション・・・いつもよりよく眠れた・・・あれ? 体が痛くならない、などフラシーボ効果満点!
はてはて? どこのベッドかな?・・・・・こうして購入にもつながるわけです。
水ぶくれ幻想マットレスが・・・儲かって仕方がありません。めでたしめでたし。

以上、私の戯言でした。

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