最近、羽毛布団の価格を見ていて「えっ、こんなにするの❓」と思うことが増えました
正確には、布団の中に入っている羽毛原料そのものが高騰しているのです
特に良質なグースダウン
昔は、良質な羽毛を使った高級羽毛布団といえば日本が大きな市場だったらしく
日本が「良いグースダウンください」と言っていれば買えた時代があった
・・・しかし今は違います
中国をはじめ海外でも、高品質なダウン製品への需要が増えている
つまり、良い羽毛の取り合い😓
そこへ登場した強力なライバルが、ダウンジャケット
高級ダウンジャケットでは、良質なグースダウンを使うことも珍しくなくなりました
羽毛布団はシングルでも1kg前後の羽毛を使う商品がある
一方ダウンジャケットなら、仮に200g程度だとして何着も作れてしまう
例えていうなら、同じ1杯のお米でおにぎりを1個握るか、
お茶碗1杯で終わらせるかの違いですよね❓
原料が多少高くなっても、1着あたりの影響は布団ほど大きくない
アパレル側は「少しくらい高くても良い羽毛を買おう」となりやすい
布団屋からすれば「ちょっと待って、それ寝具用に残しといて」と言いたくなる😤
そもそも羽毛は、羽毛を取るためだけに作っているものではありません
ダックやグースを食用として飼育し、その副産物として得られるのが羽毛
特に良質なグースは飼育期間も長く、当然コストもかかる
食肉の需要が減って飼育数が減れば、羽毛も取れない
羽毛だけを好きなだけ増やすわけにはいかないのです
さらに、鳥インフルエンザ、為替、物流費
日本は羽毛原料の多くを海外から調達するので、円安になれば仕入価格にも響く
需要は増える、供給は簡単には増えない、為替も厳しい
・・・そりゃ高くなるわ、しゃあないやん💦
ちなみに、羽毛布団の価格が上がるという話は、昔から業界で何度も出てきた話
そのたびに「混ぜ物でごまかす」商品が出てこないか、私は心配になる😏
価格だけで選ばず、中身と産地と表示をちゃんと見ること
ここは真実をお伝えしないといけないところです
「じゃあもう羽毛布団は高嶺の花なのか❓」と思われたかもしれません
実は、ここからが本題
次回は、押し入れに眠っているあの羽毛布団の話をします
捨てる前に、ちょっと待っていただきたい🙏























