脳梗塞、糖尿病からの脱出  その⑩

新井家具ベッド館 新井 です

退院して私は、翌日から仕事に復帰した

私の長期不在については、仕事中に足を骨折、病院で高血圧と重度の糖尿が発覚して、そのまま入院となったと
対外的には伝えていた、あくまで脳梗塞も半身まひのことも秘密

再発性の高い病気で、各方面への影響と動揺を恐れたからだった
しかし110キロあった体重も95キロに落ち、メーカー営業マンの中でも勘のいいものは、何かを感じていたようだった

仕事には復帰したが、スタッフ皆が 「無理しないで」 「ホントはあと一か月くらい入院していた方が・・・」 と声をかけてくる

正直腹立たしかった、「俺がいなくっちゃあ~ 会社は回らないぜぇ~」       回ってたけど
そしてぼちぼちと仕事への復帰度を高めていった

退院してからも糖質制限は厳格に続けた、仕事復帰で活動量も増えたこともあってか、体重はドンドン減っていった
糖質制限を一定期間行った人が誰でも経験すること、我慢できないほどの空腹感がなくなったのだ

糖質を取っていたころは、「腹減ったぁ~」 を連発していた私だったが、確かに一定時間が過ぎると空腹感はあるが
飢餓感というか、今すぐ何か口に入れたいという感じがしなくなった

空腹感とはつまり、字のごとくおなかが空になったことで起こるのではなく、脳が指令を出してそう感じさせているのだとわかった
糖質を取ると血糖値が上がる、そして脳は満腹感と幸福感を感じる

しかしその後血糖値は急速に下がる、下がると脳が 「もう一度血糖値を上げろ」 という指令を出す
これが空腹感、飢餓感の正体

神様は意地悪だ、麻薬、ニコチン、そして糖質、体に良くないものの方が、脳が欲するように我々を造り
禁断症状が出るようにしからだ、しかし一定期間糖質をカットした私の体は、完全に糖依存から抜け出し

時には昼食を取るのを忘れ、そのまま抜かしてしまったり、夕食は「食べるのめんどくさい」 とそのまま寝てしまうほど、飢餓感を
感じなくなっていた

当然のごとく、体重は急速に落ちていき、だんだんそれが面白くなってきた
そしてついに体重は80キロを割り、78キロまでになった・・・・・ところが・・・

つづく

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