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ベッド選びの基礎知識

▼ ベッドと和布団について

『ベッドと和布団、どちらが体にいいのですか?』と、よく聞かれることがあります。
これは人それぞれですので、一概に言うことはできません。
ベッドと和布団には、それぞれの良さがあり、どちらも一長一短ということになります。

それではまず、ベッドと和布団それぞれのメリットを見てみましょう。

【ベッドのメリット】 ・腰や足に負担がかからず起き上がれる。
・ふとんを上げ下げする必要がない。
・ホコリが届きにくく、床のダニも上がってきにくい。
・床の冷えが伝わりにくい。
・体に合ったクッションを選ぶことにより、寝姿勢を安定させることができる。
【和布団のメリット】 ・持ち運びが簡単で、お部屋のスペースを確保しやすい。
・床に落ちる心配がないので、安心して寝ることができる。
・寝るスペースを広く取ることも自由にできる。
・環境を選ばずに、布団を敷けばその場を寝室にできる。

こうして見てみると、使う人の健康状態やお住まいの環境によって感じ方が違うと言えますね。
基本的には、ご使用になる人それぞれが、良いと感じたものを選ぶということで良いのではないでしょうか。

ただし、身体への影響や健康面という点で見るとベッドの方が有利かもしれません。

ちなみに、ベッドと和布団ではどちらが多く使われているかご存知ですか?
現代の日本では、半分以上の方がベッドをお使いのようです。
また、年齢的には、40〜50代の方が最も多く使われています。

▼ 眠りについて

当然のことですが、人間にとって『眠り』は欠かすことのできないものです。
極端な話ですが、1週間も眠らずにいれば、正常な判断力や集中力など、人間の能力への弊害は避けられません。
ですから、眠る環境の質の高さが重要となってくるのです。
和布団であれば何でもいいとか、ベッドであれば何でも安心だということは決してないということです。

『眠り』の質を考える上で大切にしていただきたいのは、『通気』『温度』『湿度』といったキーワードです。
人間は、一晩寝れば約180mlもの汗をかくといわれています。
一ヶ月で、なんと5リットルもの汗を同じ布団に吸い込ませているということになるのです。
また、空気の通りが悪ければ、暑さから無意識のうちに布団が邪魔だと蹴飛ばしてしまい、体調を壊してしまうことにもなりかねません。
湿度の調整が取れないようでは、発汗作用に影響を与えることもあるのです。
以上のことを考慮して、より質の高い『眠り』のために、またより健康に貢献するために良い寝具をお選びいただければと思います。

新井家具ベッド館は、睡眠のことを第一に考え、日頃からベッドやマットレスの研究に励んでいるベッド専門店ですので、ご来店時にお尋ねいただければ、さらに詳しいご説明もさせていただいております。
ぜひこの機会に『眠り』について考えてみませんか?

▼ 身体に合ったものを選んでください

ブランド名や価格に惑わされないベッド選びが必要です

ベッドのメーカーといえばどこを思い浮かべますか?
フランスベッド?USAサータ?シモンズベッド?それともその他のメーカー?
上記に挙げたメーカーは、有名なメーカーですからよくご存知のことでしょう。

それでは、ベッドの良さはどこで見極めるのかご存知ですか?
これは間違いなく寝心地といえるでしょう。

数多くのベッドが並ぶ店内で『どれがいいの?』と言われたら、どうしても実際に寝転がってその感触を知っていただく以外にはありません。
しかも、そのマットレスで昼寝のひとつでもするくらいの長い時間を過ごしてみないと実際の寝心地なんて分かるものではありません。
『ゆっくり眠れたなぁ…』と思えれば、それが一番良いのでしょうが昼寝までさせてくれるお店なんてなかなかありませんね。

とにかく実際に寝転がってみて感触を確かめることが良いベッド選びの方法だということは理解しておいてください。
特に近年では、ブランド名に惑わされたり『高額な商品=良い商品』という誤った認識をお持ちのお客様も多々いらっしゃいますので、くれぐれもご注意が必要です。
弊社が調査したところ、価格とその中身のバランスが伴わない商品もありますので…。
他にもご意見はたくさんあると思いますが、簡単にご案内してみました。

ベッドの普及はこれからも進んでゆくでしょうし、介護用ベッドなどはお使いになる人やお世話する人にもたいへん便利なものです。
寝ている時の姿勢をどのようにするかで熟睡できなかったり、腰痛や寝違いを起こしてしまうこともあります。
やはりベッドは、身体に合ったものを選ぶ必要があるのです。

▼ ベッドの搬入について

よくお客様から「ベッドはどうやって家に入れるの?」というご質問をいただきます。

ベッドフレームの場合は、バラバラに分解できますので、家に入らないということはまずありません。
しかし、マットレスは分解できないため、入り口から入らなかったり、階段から上げられない場合もありますが、そのような場合は窓やベランダから吊り上げて入れることもあります。
それでも、どうしても入らないこともありますが、そういったケースは3、4年に一度ですのでまず大丈夫です。

ただし、別注などの大きなサイズのマットレスの場合は、搬入経路や窓枠のサイズをご確認いただくことをお勧めします。
また、引き出し付きのフレームの場合、引き出しは左右どちらでも組み立てることが可能ですし、後々にお客様自身で方向を変えるのも簡単な作業で可能です。

▼ マットレスの種類について

ここでは大まかではありますが、いろいろなマットレスの違いについてご紹介させていただきます。
マットレス選びのご参考にしていただければ幸いです。

オープンコイル(ボンネル)スプリング

ボンネルコイルスプリング

コイル状のスプリング同士を螺旋状のヘリカルコイルで連結したマットレスで、ほとんどのメーカーの低〜中ランクのマットレスに採用されています。
一部、低〜高ランクと全てのマットレスに採用しているメーカーもありますが、スプリング自体で体感できる変化を持たせることが難しいため、表面の詰め物(ウレタン等)で変化をつけているものがほとんどです。

硬いベッドが好まれた時代には、スプリングの上に樹脂ネット(プラスチックネット)やハードシート、縦横にピアノ線を張りめぐらすメーカーもあり、反対に柔らかいマットレスの場合は、大量のウレタンや低反発ウレタン、ラテックスなどを入れることで柔らかさを表現しています。
しかし、これらは詰め物をわざわざ内蔵しなくてもベッドパットで表現できるものもあり、詰め物に頼りすぎることはスプリングの存在を否定している事にもなりかねません。

ポケットコイルスプリング

ポケットコイルスプリング

スプリングを1個づつ袋(ポケット)に入れて配列したマットレスで、振動が伝わりにくいのが特徴です。
ポケットコイルマットレスは、独立してスプリングが沈むため、身体の曲線に沿って下がり、寝返りの回数を理想的に調整するという効果もあります。

日本の優良メーカーの9割以上が、このポケットコイルマットレスを高級ランクのマットレスにおいて採用しており、現在のマットレスの主流となっています。
その一方で、メーカーによる品質の格差も著しく、中にはポケットコイルと呼ぶには『似ても似つかぬ』ものもあり、できるだけ国産の商品や名前の通ったメーカーの商品を選ぶのが望ましといえるでしょう。
ただし、先にも書かせていただいた通り、ブランド名に頼り価格とその中身のバランスが伴わない商品もありますので、ご注意くださいね。

ボーリングのピンをベッドの上に立てておいて、その側でボーリングのボールを落としても同じベッド上にあるピンは倒れないという話が有名ですが、これはそれぞれのコイルが独立して体圧を受け止めてくれ、自然な寝姿勢を保てるという証拠なのです。

またコイルの配列は、平行配列交互配列などマットレスの種類によって様々で、中には1枚のマットレスをゾーン分けして異なる種類のポケットコイルを配置したものもあり、一般のお客様ではなかなかその違いを把握するのが難しくなってきています。
もしマットレス選びで迷われたり、疑問に思われることがございましたら、お気軽に新井家具ベッド館にご相談下さい!!

フリーエンドコイルスプリング

フリーエンドコイルスプリングフリーエンドコイルスプリング

一見ボンネルスプリングに似ていますが、写真のようにバネのいちばん端の部分を連結していないことから、「フリーエンドコイル」と呼ばれる特別な形状のスプリングです。
このフリーエンドコイルを取り入れている有名メーカーといえばシーリーベッドですが、他にはアンネルベッドやセブンベッドなどのマットレスのごく一部にも使用されています。

実はこの「フリーエンドコイル」、ボンネルマットに比べ自由度の高い柔軟なバネ形状のためダブルクッションポトムに適しており、弊社販売の「究極のポトムマットレス」マルチフレックスポトムにも採用しています。

低反発ウレタンマットレス

非常に密度が高くて反発弾力が低いウレタンを内蔵したマットレスで、圧力をかけた後の復旧時間が長くしっとりとした特性を持っています。
ボンネルスプリングをベースにして低反発を内蔵したものやポケットコイルをベースにしたもの、ノンスプリングの3種類があります。

構成物質である『ポリオール』の分子自体にすでに多くの水分を含んでいる(それがあのしっとりとした感覚を生んでいる)ため、決して通気性が良いとは言えません
また冬は硬くなり、夏はムレて暑くなるために寝返りがしづらいなど、使用者の意見も決して良いものばかりではないようです。

メーカーの意見も賛否両論あり、メーカーの研究で欠点についても『改善』はされているようですが、『解消』にまでは至っていないようです。
事実、アメリカの2大メーカーであるシモンズ、シーリーなどは低反発マットレスを販売してませんし、当店においても衛生的な面や経済的な面での失敗のリスクが少ないことから、低反発マットレスではなく低反発のベッドパットをお勧めしています。

新素材系マットレス

ベッド市場においては未だ「スプリングマットレス」がそのほとんどを占めています。
しかし時折、いわゆる「新素材系マットレス」といわれるものが市場をにぎわすことがあります。
・・・・・といってもシェア占有率は高々知れていますが。

しかし一時は騒がれある程度売れますが、そのほとんどが数年後、「そういえば、あのマットレス一時騒がれたけれど、最近聞かないね」ということになります。
どうしてそういうことになるのでしょうか?
いささか語弊があるかもしれませんが、販売する我々も同じものをずっと販売していては 「あきが来る」ということです(笑)。
そこで目新しいマットレスに注目が集まり、メーカー側も新発売当初はキャンペーンだなんだと販売に力を入れるので売れるという具合です。
しかし本当に良いものであれば、10年たってもほうっておいても売れ続けるわけですし、同系の素材のマットに参入するメーカーも増えて価格もこなれていくわけです。

逆にいえば新発売当初はメーカーにとっても価格競争するライバルがないわけで、いわば「儲け時」とも言えますよね。
(3万の価値でも10万円と強弁して売れる!)
開発費や販促キャンペーンなんかにも経費がかかりますし・・・・・
どちらにしてもあわてて買うことはないのが「新素材系マット」と言えるかもしれません。

たとえば例としては、話題の新素材マットとして生産が追い付かず、一時かなり売れたマットがありました。
我々は材料や工程を知っているので、その高額な設定に「そんなに高額なわけがない」と静観していたのですが、意外とすぐにその正体がばれて価格はすぐに先行販売したメーカーの3分の1程度で販売するメーカーが現れました(笑)。
同じ材料、同じ製法で、しかも驚いたことに同じ製造マシーンで作られたものなのです。
先に飛びついて買われた方には、しゃれにもならないですよね。
もう一度言います。

「新素材系マットレスの購入は慎重に」


ウォーターベッド

以前は店舗に15台のウォーターベッドの展示がありましたが、現在は展示しておりません。
ドリームベッド社のウォーターベッド自体のお取り扱いはございますので、価格等についてはお気軽にお問合わせくださいませ。

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